腰痛・肩こりで整体・骨盤矯正をお探しなら

悠々整体院

〒361-0044 埼玉県行田市門井町1-38-13 (JR行田駅から徒歩10分)

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院長ごあいさつ

保住高輝のプロフィール

一日一笑これ大事！

資格

柔道整復師（国家資格）

出身地

埼玉県行田市

趣味

・旅行（特に沖縄！石垣島に5年在住していました）
・サッカー観戦
・スキューバダイビング

ごあいさつ

はじめに

何でもご相談ください

こんにちは！
埼玉県は行田市、悠々整体院の保住高輝です。

ここをご覧になられている方は、身体に何かしらの不調を抱えていることと思います。そして、自分の悩みを解決してくれる治療院は一体どこなのだろう？と、いろいろな情報を集めているに違いありません。
数あるホームページからここにたどり着いたのも何かの縁。ぜひ当院の治療方針だけでも目を通してください。
お時間がある方は、その続きもどうぞ（笑）

治療方針

当院では身体の痛みや痺れの「原因」にアプローチして、手技療法にて「解決」を目指し、身体を根本的に治療することを第一に考えております。

ところで皆さん、身体の痛いところばかりに注目していませんか？
実は、身体は痛みが出ているところに原因があるとは限らないのです。

例えば、腰痛でお見えになられた患者さんをしっかり検査すると、腰に原因がなかったりすることがあります。腰ではなく臀部（お尻）や大腿（太もも）の筋肉が緊張する（固くなる）ことによって、腰に痛みを出している場合があるのです。

この場合、いくら腰を揉んでも何の解決にもなりません。一時的に楽になることがあっても、結局は痛みがぶり返してきます。なぜなら、腰痛の原因は臀部と大腿にあるのですから、そちらを治療しないことには腰痛から解放されることはないのです。私が全く腰に触れずに施術して、腰痛が消えるとびっくりされる患者さんも数多くいらっしゃいます。

皆さん、思い当たる節はありませんか？腰が痛い時に腰ばかり揉んだり、湿布を貼ったり、あるいは電気治療をしても一向に良くならないのは、治療するべき場所がそもそも違うからなのです！
これは、原因に対して正しいアプローチをしなければ問題の解決にはならないという一例です。

このように痛みがあるところだけに注目するのではなく、身体全体に注目してバランスを整え、身体を解剖学的に正しい状態に戻すことにより、痛みの原因を取り除くという根本的な治療をしています。

当院の施術は私が実際に体験し、その安全性や効果を確認した方法のみを採用しています。
身体をボキボキするような治療はしておりませんので、「整体＝怖い」というイメージをもたれている方もどうぞご安心ください。

私が治療家になるまで

私がこの道に入ったきっかけは、父が脳梗塞を患って身体が不自由になり、リハビリに付き合っている内に「ああ、こういう仕事もいいなあ」と思ったからです。

それまでは、沖縄県の石垣島でホテルマンとして働いていました。
気候も、そこに住む人々も暖かく、どこまでも青い海と空に囲まれた南の島に心から魅了され、ストレスフリーな生活を文字通り、のほほんと送っていたのです。

そんなある日、母から一本の電話がきました。

「お父さんが脳梗塞になり、右半身麻痺になってしまったの」

一瞬、言葉を失いました。
私にとって父はいつも元気で風邪ひとつ引いたこともなく、ゴルフや山登り、そして旅行に出かけるようなイメージしかなかったからです。
とにかく一時帰省して様子を見に行ったのですが、そこにはすっかり元気をなくしてしまった父の姿がありました。あんなに元気だった父がションボリしてしまって、いたたまれない気持ちになりました。
…詳しく話を聞くと、どうやら脳梗塞になったのは3か月ほど前のことで、直後は言語障害もあり、かなり大変だったようです。しかし、両親とも余計な心配をかけるからという思いがあり、私にすぐには知らせなかったそうなのです。

私は二重の意味でショックを受け、怒りました。

一つは、私に遠慮して大事なことをすぐに知らせてくれなかったことに対して。
もう一つは、家族が大変な時に何の力にもなれず、好きなように生きてきた自分の愚かしさに。
思えば、この時から自分の中で何かが変わりつつあったように思います。

そして、父のリハビリに一緒に付いていき、そこで働く人達と患者さん達の頑張りや触れ合いに感銘を受けました。それは私にとっては全く未知の世界だったのです！

元々、ずっと接客業に携わっていたので人と話すことは好きだったのですが、何より施術者と患者さんが同じ目標に向かって頑張るというところに、強い魅力を感じました。

今まで好きなように生きてきた自分、それを許してくれていた両親。

自分がこのタイミングでここに来たのは、偶然じゃない。
沸々とある感情がこみ上げてきました。「…恩返するべきは、今じゃないだろうか？」

石垣島に帰り、仕事を辞めて住居を引き払い、実家に帰って来るのにそう時間はかかりませんでした。
さて、勢いで帰ってきたものの、どうすればいいのか全く分かりません。とりあえず、いろいろ調べていく内に、リハビリをする人は理学療法士というらしい…専門学校に3年間通って国家試験に合格しなければならない…ということが分かりました。そして、専門学校の費用がおよそ500万円ほどかかるということも…。

500万？！借金こそしなかったものの、およそお金を貯めるという習慣がなかった私には、とても払える額ではありませんでした。…仕方がない、こうなったら実力行使あるのみだ！
とにかく、リハビリや治療をしているところを探して働かせてもらおうと考え、未経験者可と記されていた接骨院で助手兼整体師見習いとして雇ってもらいました。

しかし、そこからは苦難の連続です。雇ってもらったはいいものの、医学的な知識がまるでない私に何ができるというのでしょう。
まず、周りの先生方が話している用語が分からない。およそ日常生活では使わないような難しい言葉が飛び交います。雑用をしながら、空き時間に整体の練習をする日々が続きました。
この練習がまた大変でした。とにかく指が痛くて、食事の時など箸を持つ手がプルプルして力が入りません。周りの先生方には「自分たちの仕事は指を3回ぐらいぶっ壊して一人前だよ」などと言われ、愕然としたものです。当時は家に帰ると毎日アイシングして湿布を貼ってましたね（笑）
しばらくして、初めて患者さんに触れる時がやってきました。あの時の緊張は生涯忘れることはありません。さぞかし緊張していたのでしょう。周りの先生方が励ましてくださったのを覚えています。
振り返ると、私はここでもたくさんの人に助けられてきたんだなと思います。

時は過ぎ、仕事に慣れれば慣れるほどに知識の重要性に気付かされます。患者さんとの会話のやりとりの中で、まごついてしまうことも多々ありました。当時も自己流で勉強していたものの、やはり人の身体のことについて学ぶには限界があります。とにかく働いて学校に入るためのお金を稼ぎ、身体について勉強しなければという思いが常にありました。
また接骨院で働く内に、当初目標としていた理学療法士よりも、柔道整復師に魅力を感じるようになりました。中でも大きな違いは、いずれ独立開業できるかどうかです。
私もいつか自分の院を持ちたい！その思いが強くなり、柔道整復師の道を選びました。

お金を貯め、学校に通うこと3年間。無事国家試験に合格し、晴れて柔道整復師となりました。
それからは接骨院で身に着けた技術と、学校で学んだ知識と技術を融合させて、よりレベルの高い治療をすることができたと思います。
そして独立してもやれるという自信を得て、満を持して開業しました。
思えば父が脳梗塞になってから10年の月日が経っていました。
「あの日、あの時、あの場所で…」ではありませんが、私にとって人生の大きなターニングポイントになったのは間違いありません。

今は母が父を連れ、私の院に治療に来てくれます。私がこの仕事に就いて、親子間の会話も増えましたし、父の表情も明るくなりました。

やっと恩返しができたのかな…いや、まだまだこれからですね（笑）
父だけでなく、来ていただいた患者さんに笑顔のある生活を取り戻して欲しい。

そしていつの日か…

「Live leisurely in comfort（悠々自適の生活を送ろう）」

悠々整体院保住高輝